2023年1月から5月末 千葉県内の自動車盗難被害が全国ワースト1位

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以下記事から引用

自動車盗難の被害が後を絶ちません。
 千葉県内で5月末までに警察に届けられた自動車の盗難被害の件数が、全国でワースト1位だったことがわかりました。

 警察によりますと、2023年1月から5月末までに警察に届けられた自動車盗難の件数は279件でした。

 この数は2022年の同じ時期に比べると一割以上少なかったものの、大阪や愛知を超えて、全国ワースト1位となっています。

 被害を車種別でみると、8t未満のトラックなどの普通貨物車が27.2%と最も多く、乗用車ではトヨタのランドクルーザーやミニバンのアルファードなど、高値で取引されている人気車が狙われているということです。

 盗まれた場所は、自宅などの住宅が40%あまりと最も多く、店舗や会社なども全体の4分の1を占めています。

 また、盗まれた車の80%はエンジンキーは持ち主が持っていて、盗まれた車の約3割は専用のキーがないとエンジンがかからないイモビライザーと呼ばれる盗難対策などが施されていました。

 警察は、車にGPS追跡装置を取り付けるなどの盗難対策をするよう呼び掛けています。

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